日本赤十字社について いま、僕らが知りたいこと

戦後最悪の大きな被害をもたらした東日本大震災。
今、日本中で「被災された方の力になりたい」という気持ちが高まっています。
ニュースなどで「日本赤十字社」という社名を耳にする機会も増えました。一体、日本赤十字社とは何なのか?
震災でどんな活動をしているのか?義援金はどうやって被災地に届けられるのか?

今、若い世代の皆さんが知りたいと思っていることにお答えします!
少しでも多くの方に日本赤十字社のことを正しく知っていただき、
その理念や活動へのご理解、ご協力をお願いいたします。

日本赤十字社って何をやってるの?

赤十字はもともと戦争において「敵味方の差別なく救護する」という人道的な活動の中から生まれた団体であり、世界186の国と地域にネットワークをもつ、世界最大規模のNGO(非政府組織)です。 (参考;国連の加盟国は192カ国)日本赤十字社は、その赤十字社のひとつです。
国際救援活動のほかに、国内では、たくさんの活動を行っています。例えば、全国に92ある赤十字病院から国内外の災害時に医師や看護師を派遣しています。赤十字血液センターでは、皆さん良くご存じの献血を行っています。また、社会福祉施設の運営や看護師の養成(看護学校の運営)も行っております。その他にもとっさの時の手当てを学ぶ救急法の普及、青少年の育成(青少年赤十字;JRC)、ボランティア活動、国際救援など幅広い分野で活動しています。

東日本大震災ではどんな活動をしているの?

被災地への救護班の派遣等による医療支援活動、毛布などの救援物資の配付、こころのケア活動、要介護高齢者への支援活動をはじめ、ボランティアによる被災者支援活動など様々な活動を行っています。

東日本大震災における日本赤十字社の活動について

これらの活動は、皆さまからいただいた「活動資金」により支えられています。義援金は日本赤十字社の活動資金とは異なり、全額被災地に送金されています。

日本赤十字社の運営費はどうしているの?

日本赤十字社の活動は、赤十字の理念や活動に賛同し「社員」(会員)となった方やご寄付いただいた方々の資金協力によって支えられています。義援金は使われていません。皆さまから寄せられた活動資金(運営費)は、日本はもとより、アジアやアフリカなど世界中で、人々の生命や健康と尊厳を守る赤十字の活動に使われます。

「義援金」と「活動資金」(運営費)はどう違うの?

「義援金」は、被災地の義援金配分委員会に全額送金され、被災者の方々に届けられます。日本赤十字社の「活動資金」(運営費)は、一刻を争う国内外の災害時の救護をはじめ、病気で苦しむ人のサポートなど、日ごろの日本赤十字社の活動を支えるために使われます。

義援金の流れ

日本赤十字社の活動資金の流れ

「社員」(会員)には誰でもなれるの?

赤十字活動に賛同し、毎年500円以上の資金協力をしていただく方なら、個人・法人を問わずどなたでもなることができます。

詳しい加入方法について

「社員」(会員)になったら、毎年500円以上を納めなければならないの?

一度、社員(会員)になると継続的に支援することができますが、退会はご本人の自由意思によるもので強制的なものではありません。しかしながら、赤十字の活動は継続的に行う事業なので、社員の皆さまからの継続的な支援=「社費」(会費)によって支えられています。できるだけ継続したご支援をお願いいたします。また、「寄付」という形で活動資金に協力することもできます。

詳しくはこちらをご覧ください。社員に参加したい

海外の赤十字社からの支援は来ているの?

赤十字のネットワークは世界186カ国に広がっており、世界最大規模のNGOと言えます。日本赤十字社には、世界各国の赤十字社を通じて「海外救援金」が寄せられています。東日本大震災では、それらを財源に仮設住宅に入居された方に「生活家電セット」を贈るなど、被災地の生活支援活動を行っていきます。

東日本大震災にかかわるボランティアに参加することはできますか?

現在、日本赤十字社から被災地に派遣しているのは、防災ボランティアや赤十字奉仕団員等、事前に研修を受け、普段から活動されている方に限定しています。そのため、一般の方々の参加受付はしていませんので、ご了承ください。

どうすれば赤十字ボランティアとして活動できますか?

赤十字ボランティアは、「地域赤十字奉仕団」「青年赤十字奉仕団」「特殊赤十字奉仕団」の3つのグループと個人で参加する「個人ボランティア」の他、主に災害時に活動する「赤十字防災ボランティア」に分かれており、各都道府県支部で登録・研修を行っています。今回の震災に限らず、「誰かの役に立ちたい」という気持ちを活かしたいという方は、ぜひお住まいの地域の支部にお問い合わせください。なお、現在新たに登録されたとしても、すぐに被災地で活動することはできませんので、ご了承ください。

赤十字ボランティアとは

「人間を救うのは、人間だ」

このように、皆さまからの活動資金やボランティア活動へのご協力によって日本赤十字社は支えられています。
災害発生時にいち早く救護班を派遣したり、救援物資を送ることができるのも、
日頃の皆さまの理解と協力によって成り立ちます。また、国内の災害だけでなく、
世界中で戦争・災害で苦しむ人、病気で苦しむ人のサポートなど幅広い活動を行っています。
人間を救うのは、人間です。皆さん一人ひとりの支えが命を救う力になります。ご協力をお願いします。

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